シンパリカは、複数種のマダニに対して、
高い駆除力をすばやく発現。
その効果は長く持続します。
マダニへの効果
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各種有効なマダニについて
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マダニに対する速効性(3ページ)
シンパリカは各種感染性微生物を媒介する
マダニに対して有効である※
クロアシマダニIxodes scapularis
ライム病Borrelia burgdorferi
アナプラズマ病Anaplasma phagocytophilum
エールリヒア症Ehrlichia muris / EML 病原体
クリイロコイタマダニRhipicephalus sanguineus
エールリヒア症Ehrlichia canis
バベシア症Babesia spp
アメリカイヌカクマダニDermacentor variabilis
ロッキー山紅斑熱Rickettsia rickettsii
野兎病Francisella tularensis
ローンスターダニAmblyomma americanum
ヒト単球性エールリヒア症Ehrlichia chaffeensis
顆粒球性エールリヒア症Ehrlichia ewingii
リケッチア症Rickettsia amblyommii
野兎病Francisella tularensis
メキシコ湾岸ダニAmblyomma maculatum
アメリカの犬ヘパトゾーン症Hepatozoon americanum
リケッチア症Rickettsia parkeri
・本剤は、犬に寄生したノミ及びマダニの駆除等を目的とする動物用医薬品であり、これらの寄生虫が媒介する疾病の 伝播を阻止できるかについての検討は行っていない。ただし、マダニが媒介する疾病については、海外における試験 結果において、一部の原虫及び細菌に由来する疾病の感染機会を低減した報告がある。
犬における①D. reticulatusによるBabesia canis(バベシア症)媒介、②I. scapularisによるBorrelia burgdorfeli(ライム病)およびAnaplasma phagocytophilum(アナプラズマ症)媒介について調査し、①および②では各病原体の伝播が阻止されることが確認された。
引用文献 :
① Geurden et al. Parasites & Vectors (2017) 10:415
② Veterinary parasitology, Volume 222, 30 May 2016, p67-72
※ 本試験内容は、効能効果として認められているわけではありません
シンパリカは既に寄生しているマダニに対して
投薬後8時間で90%以上の駆除効果を示した
投薬後計数時間
1群あたり7頭の成犬が試験に参加
1頭あたり50匹の未吸血のマダニを人工寄生
投与2日前にマダニを人工寄生させ薬剤を投与した後
8、12及び24時間に生存マダニを計数した。
申請資料
シンパリカは各種マダニに対して、
97.4%以上の駆除効果を35日間維持した
生存マダニ数減少率
1群あたり8頭の成犬が試験に参加
1頭あたり50匹の未吸血のマダニを人工寄生
投与2日前、5日目、12日目、19日目、26日目、33日目にマダニを人工寄生させ、
投薬あるいは人工寄生の48時間後に生存マダニの計数及び除去を実施した。
申請資料
クリイロコイタマダニに対する駆除効果の比較
投薬およびマダニ再寄生後24時間の持続性駆除効果の比較
1群あたり8頭の成犬が試験に参加
1頭当たり50匹の未吸血のマダニを人工寄生
投与2日前と7、14、21、28、35日目にマダニを人工寄生させ、
投薬あるいは人工寄生の8、12、24時間後に生存マダニの計数および除去を実施した。
Six et al. Parasites & Vectors (2016) 9:91
シンパリカを用いたマダニ媒介性疾病の伝播阻止に関する試験報告が公開されています。