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バンガード®の有効性

ワクチンに求められる、
病原体への有効性を追求。
さまざまな病気から
犬を守ります。

パルボウイルス

ハイタイター&ローパッセージで有効性(免疫原性)を強化。

ハイタイター(高力価)

1ドース当たりのワクチン含有ウイルス量を高めています。

出典:申請資料

ローパッセージ(低継代)

継代数は35代を採用しています。

※レスカミューン®P-ML

移行抗体を早く乗り越え、早期のパルボウイルス対策を実現しています。

ジステンバーウイルス

バンガード®︎で採用しているN-CDV株は国内強毒株にも有効。

国内分離株(Bunkyo株)
による攻撃試験

約6週齢のビーグル犬を用い、バンガード®製造用株(N-CDV株)群と生食群にわけ、それぞれ1.0mLを皮下投与した。投与3週後にCDV国内分離株(Bunkyo株)104.5 TCID50/0.5mLを1頭あたり0.5mLで脳内に投与。攻撃後6日および14日にそれぞれ5頭ずつを剖検した。

国内分離株(Bunkyo株)による攻撃試験で有効性を確認しています。

コロナウイルス

バンガード®のワクチンは、コロナウイルス入りを選択することができます。

犬コロナウイルスの情報

最新の報告により犬コロナウイルスII型の感染が下痢症の重要な因子であることが示唆され、犬パルボウイルスだけでなく犬コロナウイルスに対する日常的なワクチン接種の検討が必要であると示されています。

犬コロナウイルスと
犬パルボウイルスの
浸潤状況

※ 下痢症例の値は既報の中の1歳未満の
下痢症例の成績より抜粋

犬コロナウイルスⅡ型と犬パルボウイルスの検出率は、健常例よりも下痢症例で有意に高く、下痢症の重要な因子であることが確認された。

健常例と下痢症例との間で、犬コロナウイルスの各遺伝子型および犬パルボウイルスⅡ型の検出率を比較した。

出典:相馬武久ほか:動物臨床医学,21(3), 2012 /Soma T, Ohinata T, et al.:Res Vet Sci, 90, 205-207, 2011

犬の消化器系ウイルス感染症に対する総合対策の実現には、コロナウイルスも重要であるという報告があります。

レプトスピラワクチン

カニコーラ、イクテロヘモラジー、グリッポチフォーサ、ポモナ。全4種類のレプトスピラを予防できます。

レプトスピラワクチンの情報

レプトスピラ症は、病原性レプトスピラ(グラム陰性細菌)によって引き起こされる動物由来感染症です。これら4種の血清型によるレプトスピラ症は、届出伝染病に指定されています。

レプトスピラに対する
バンガード®プラス
5/CV-L4の有効性

カニコーラ株の攻撃による発熱頭数

イクテロヘモラジー株の
攻撃による発熱頭数

約6週齢のビーグル犬を用い、バンガード®製造用株(N-CDV株)群と生食群にわけ、それぞれ1.0mLを皮下投与した。投与3週後にCDV国内分離株(Bunkyo株)104.5 TCID50/0.5mLを1頭あたり0.5mLで脳内に投与。攻撃後6日および14日にそれぞれ5頭ずつを剖検した。

攻撃試験において、カニコーラおよびイクテロヘモラジーに対する高い有効性が確認されています。

グリッポチフォーサ株の攻撃による死亡率

6週齢のピーグル犬を用い、バンガードプラス5/CV-L4接種群(8頭;バンガード®︎群)、レプトスピラを含有しないワクチン接穂群(8頭;対照群)にわけ、いずれの 群も3週間隔で2回皮下注射した。1回目注射後49日目から強毒グリッポチフォーサ株培養液を3日間点眼して攻撃を行った。

ポモナ株の攻撃による死亡率

6週齢のピーグル犬を用い、バンガード®︎プラス5/CV-L4接種群(8頭;バンガード®︎群)、レプトスピラを含有しないワクチン接樋群(8頭;対照群)にわけ、いずれの群も3週間隔で2回皮下注射した。1回目注射後49日目にポモナ肝臓乳剤を単回腹腟内接種して攻撃を行った。

攻撃試験において、グリッポチフォーサおよびポモナに対する高い有効性が確認されています。

昨今の子犬を用いた
フィールド調査(2018)

バンガード®プラス5/CVの
週齢別抗体応答率

抗体応答率:CPV-HI抗体価80倍以上、CDV-IP抗体価160倍以上の防御可能な抗体価以上を抗体応答陽性とし、算出した。

4〜8週齢の健常犬を
用いた抗体測定

4~8週齢の健常犬を用い、バンガード®プラス5/CV接種群(8頭;バンガード®群)、CPVおよびCDVの抗原を含む市販の犬用混合ワクチン(11頭;対照群)にわけ、いずれの群も3週間隔で2回皮下接種した。ワクチン接種時ならびに最終接種3週後の計3回採血をし、得られた血清を用い、CPVはELISA法およびCDVはIP法で抗体測定を実施した。
※CPV-ELISA価を簡易的にCPV-HI抗体価に変換

出典:大日向剛. 2018. 近年の子犬の移行抗体価推移とワクチンテイクに関する一考察. 第39回動物臨床医学会.

子犬を用いた昨今の調査においても、バンガード®は犬パルボウイルス、犬ジステンパーウイルスに対する高い抗体応答が確認されているため、安心してお使いいただけます。

バンガード®
安全性について

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