01日本における調査
- ●呼吸器症状を呈している牛、または健康牛の鼻腔スワブから分離されたマンヘミア ヘモリチカおよびパスツレラ ムルトシダに対するセフチオフルのMIC(最小発育阻止濃度)を測定しました。
- ●調査期間:2015~2019年
02米国における調査
- ●アイオワ州立大学 Veterinary Diagnostic Laboratoryで分離されたマンヘミア ヘモリチカ、パスツレラ ムルトシダおよびヒストフィルス ソムニの各種抗菌剤に対する感受性を調査しました。
- ●調査期間:2017~2019年
日本および米国で実施された薬剤感受性調査から、マンヘミア ヘモリチカを含む牛呼吸器病起因菌の セフチオフルに対する耐性化傾向は認められませんでした。
エクセーデC、エクセネルRTU EZ、エクセネル注の主剤として20年以上にわたって畜産現場で活用されているセフチオフルは、引き続き、牛呼吸器病ターゲット細菌に対して有効であることが示されました。