テラマイシン・LA注射液
要指示
テトラサイクリン系抗生物質。
1回の筋肉内注射で3～5日間効果が持続。
効能・効果
［有効菌種］
本剤は次の感染症に有効である。
(1)ヘモフィルス、パスツレラ、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、ボルデテーラ、キャンピロバクター、豚丹毒菌
(2)本剤感性の次の菌種
ブドウ球菌、レンサ球菌、大腸菌、サルモネラ、コリネバクテリウム
［適応症］
牛：肺炎、細菌性下痢症、趾間腐燗、細菌性関節炎
豚：肺炎、細菌性下痢症、産褥熱、乳房炎
用法・用量
| 種類 | 1回体重1kg当たりオキシテトラサイクリンとして下記の量を筋肉内に注射する。症状により反復投与が必要なときは3～5日後に注射する。 | 1回体重1kg当たりの本剤の注射量 |
|---|---|---|
| 牛(搾乳牛を除く) | 20mg(力価) | 0.1mL |
| 豚 |
- ただし、体重10kg以下の子豚では、1頭あたり本剤1mlを皮下又は、筋肉内に注射すること。
使用禁止期間
牛（搾乳牛を除く）：食用に供するためにと殺する前62日間
豚：食用に供するためにと殺する前30日間
包装
20mL×5バイアル
100mL(バイアル入)
