雌牛の発情行動を抑制する新しい製剤 ボプリバ®︎

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発情行動によるトラブルが起こる前に。

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ボプリバ®︎免疫学的に雌牛の発情行動を抑制する
新しい製剤です。
発情行動に伴う事故や枝肉品質の低下などを防ぎ、
農場の経済被害を軽減します。

  • ワクチンと同様のメカニズムで一時的に卵巣機能(発情行動)を抑制します
  • 2回投与で32週間(約8ヶ月)効果が持続します
持続効果 32週間(約8ヶ月間)
発情行動は肉牛農場にとって
経済的な被害につながります

雌牛の発情行動は以下のような
問題を引き起こします

  1. ① 乗駕や闘争による事故(外傷・跛行・起立不能など)
  2. ② 枝肉品質の低下(瑕疵・発情時の肉色変化など)  
  3. ③ 飼養管理の手間(咆哮・攻撃性・食欲低下など)  
ボプリバ®︎を使用することで、
肉牛農場における経済被害の
軽減が期待できます
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  1. 作用メカニズムについて ボプリバ®︎はワクチンと同様の
    作用メカニズムで発情行動を抑制します

    投与することで、性腺刺激ホルモン放出ホルモンに対する抗体を体内で産生。一時的に発情行動を抑制します。

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  2. ボプリバ®︎の効果について 発情行動を抑制することが
    国内臨床試験によって証明されました

    ボプリバ®︎投与によって発情行動および卵巣機能が抑制されることが確認されました。

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  3. 安全性について 臨床で適用するにあたり
    安全性に問題がないことが確認されました

    安全性試験により、一過性の発熱や注射部位反応が認められたものの、安全性に問題がないことが確認されました。

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よくあるご質問
  • ボプリバ®︎はホルモン剤ではないのですか?

    ボプリバ®︎は、ホルモン剤ではありません。免疫学的に雌牛の発情行動を抑制する製剤です。ワクチンと同様の仕組みで、一時的に卵巣の機能(発情行動)を抑制します。

  • ボプリバ®︎を雌牛に投与するにあたり、注意事項はありますか?

    ボプリバ®︎を投与すると投与部分が腫れることがあります。

    • 副反応を最小限にするため必ず皮下に投与してください。
    • 万が一の際にも枝肉に影響が出ることを防ぐために頸部に投与してください。

    ボプリバ®︎の投与にあたっては、添付文書の記載内容をご確認ください。

  • ボプリバ®︎を投与する時期と間隔を教えてください。

    ボプリバ®︎は不活化ワクチンと同様に、3〜4週間隔で2回投与することにより作用を発揮します。2回目の投与後、32週間(8ヶ月間)効果が持続します。これらを参考に、飼養形態、飼育期間、目的に合わせて投与プログラムをご検討ください。

  • ボプリバ®︎を誤って人に注射してしまった場合、どうしたらよいでしょうか?

    誤って注射されてしまった場合は、添付文書を持参し、医師の診察を受けてください。以後、本剤を取り扱わないでください。
    妊娠中あるいはその可能性のある女性は投与作業を行わないよう注意してください。

  • ボプリバ®︎を雄牛にも使うことはできますか?

    ボプリバ®︎の雄牛への投与は日本国内では承認されていません。

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