雌牛の発情行動を抑制する新しい製剤 ボプリバ®︎

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安全性

ボプリバ®︎を臨床で適用するにあたり、
安全性に問題がないことが以下の試験により実証されました。*一過性の発熱、または注射部位の反応が出ることがあるので注意してお使いください。
【供試牛】

肉用交雑種雌牛6頭(3ヶ月齢)を3頭ずつ常用量群および対照群に割り付け。

【方法】
  • 常用量群ではボプリバ®︎1mLを、対照群では生理食塩水10mLを3週間隔で2回皮下投与(試験0および
    21日)した後、さらに2回目投与8週後に3回目の皮下投与(試験77日)を実施。
  • 1回目は右頸部皮下、2回目は左頸部皮下、3回目は右頸部皮下(1回目注射部位の尾側)に投与。 
  • 観察期間は3回目投与後2週(試験91日)までとし、一般状態観察・体温・体重および注射部位の観察。

(申請資料)

【結果】

ボプリバ®︎常用量群において一過性の発熱および注射部位反応が見られたものの、発熱は増体量に影響を与えるほどではなく、注射部位反応は回復が確認された一過性のものであった。

ボプリバ®︎常用量群

以上より、ボプリバ®︎
臨床で適用するにあたり
安全性に問題はないことが確認されました。

投与にあたっての注意事項- 安全にお使いいただくために -

ボプリバ®︎を投与すると投与部分が腫れることがあります。

  • 副反応を最小限にするため必ず皮下に投与してください。
  • 万が一の際にも枝肉に影響が出ることを防ぐため
    頚部に投与してください。
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