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要指示

豚:動物専用の新世代セフェム系注射剤。豚胸膜肺炎に対する優れた治療効果。

効能・効果

[有効菌種]
マンヘミア ヘモリチカ、パスツレラ ムルトシダ、アクチノバチルス プルロニューモニエ、フソバクテリウム ネクロフォーラム、ポルフィロモナス アサッカロリチカ(バクテロイデス メラニノジェニカス)、アルカノバクテリウム ピオゲネス、本剤感受性の大腸菌
[適応症]
牛:肺炎、趾間フレグモーネ(趾間ふらん)、産褥熱
豚:豚胸膜肺炎

用法・用量

本剤は、表示力価に従い1mL当たり50mg(力価)となるよう注射用水で溶解して用いる。1日1回体重1kg当たりセフチオフルとして下記の通り筋肉内に注射する。

牛:肺炎:1~2mg(力価)、3~5日間
  趾間フレグモーネ(趾間ふらん):1~2mg(力価)、3日間
  産褥熱:1~2mg(力価)、5日間
豚:1~3mg(力価)、3日間
投薬開始後3日以内に治療効果を確認し、効果がみられない場合には獣医師の判断に基づき薬剤の変更等を行うこと。

使用禁止期間

牛:食用に供するためにと殺する前7日間、又は食用に供するために搾乳する前24時間
豚:食用に供するためにと殺する前3日間

包装

20mL×5 ガラスバイアル函包装
80mL×1 ガラスバイアル函包装